Rustって何?どうやったら使える? Rustの導入方法

友人と話をしていて「Rust」の話題になりました。面白い言語らしく、C/C++が大好きな私が好きになりそうな言語だと聞きました。酔っ払っている頭でもとても気になる話でした。

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Rustとは何か?

Rustはプログラミング言語です。調べてみると、Mozilla財団によって開発が進められているオープンソースのシステム開発言語だそうです。通常はCやC++で書かれるような高いパフォーマンスを要求されるソフトウェアの開発に使われることを想定していて、CやC++を置き換えることを目標にしているそうです。この時点で、かなり興味を引かれるプログラミング言語です。

また、Rustはコンパイラ型になっていて、ネイティブバイナリを出力します。従って出来上がったプログラムを実行するときには、Rustがインストールされている必要はありません。

Rustの公式サイトはこちらです。

Rust Programming Language

この記事を書いている時点での最新版は Version 1.36.0 です。

Rustをインストールする

Rustで開発するために必要なツール類のインストールは非常に簡単です。公式サイトでの説明も非常にシンプル。

macOSやLinuxなどのUnix系のOSでは、ターミナルで以下を実行します。

$ curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh

Windowsではインストーラを次のページからダウンロードして、インストールします。

Install Rust – Rust Programming Language

Rust を使って見る

最初にRustのツールにパスを通すために以下を実行します。

$ source ~/.cargo/env

Rustがどんな感じか、どのプログラミング言語でもお馴染みの「Hello World」をやってみましょう。

まず、プロジェクトを作ります。

$ cargo new hello-world

「cargo」はRustのパッケージ管理ツールです。プロジェクトの作成、ビルドなどの機能を持っています。実行すると、「hello-world」というフォルダが作られます。「cd」でディレクトリを移動します。

$ cd hello-world

次に「src」フォルダの中の「main.rs」ファイルを編集しましょう。Rustのソースファイルの拡張子は「rs」のようです。次のようなコードになっています。

fn main() {
    println!("Hello, world!");
}

そうです。「Hello World」の完全なコードですね。また、CやC++の影響を受けているという通り、始めて見る方でも何となく何をやっているのか、分かるのではないでしょうか。この記事を書いている私自身も、この記事を書くときに初めてRustのコードを目にしているのですが、何をやっているのかは分かります。

また、行末の「;」がC/C++の系譜だなと思わせてくれます。

早速、このコードをビルドして実行してみましょう。ビルドと実行も「cargo」を使います。

$ cargo run

私のマシンでは次のように出力されました。

Compiling hello-world v0.1.0 (/Users/akira/hello-world)
  Finished dev [unoptimized + debuginfo] target(s) in 0.64s
   Running target/debug/hello-world
 Hello, world!

最初の3行はcargoが出力したものですね。そして4行目の「Hello, world!」がビルドしたプログラムの出力です。また、上記の出力から「target/debug」フォルダにバイナリが出力されているようです。開けてみると、色々なファイルが出力されています。中間オブジェクトファイルなどのようです。その中に「hello-world」という名前のバイナリがあります。本当に実行ファイルなのか、確かめてみます。

$ file target/debug/hello-world

次のように出力されました。

target/debug/hello-world: Mach-O 64-bit executable x86_64

確かに実行ファイルになっているようです。

開発環境のサポート状況はどうか

RustでもCでも、本格的に開発に使おうと思うときには、統合開発環境のサポートがあるのかどうかというのは非常に重要です。コマンドラインとテキストエディタ、コマンドラインデバッガだけでも開発はできますが、効率的とは言いがたいですし、わざわざ採用するメリットもありません。

公式サイトには以下のIDEが対応しているとの情報があります。

  • Visual Studio Code (VS Code)
  • IntelliJ IDEA
  • Eclipse

また、エディタとしては以下のものも対応しています。

  • Sublime Text 3
  • ATOM
  • vim
  • emacs

十分ですね。開発環境の対応も充実しています。

まとめ

この記事ではRustの導入方法をお伝えしました。私自身も初めて触れたのですが導入の敷居は低いと思います。C/C++に比べてどうなのかは、色々なコードを書いてみないと分からないですが、IDEのサポートもあるので、試していけそうだという感触を得られました。

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