【2020/03/02更新】 2020/4/30以降にApp Storeにリリースするときに対応必須になったこと

2020年3月26日付けで以下の投稿があり、既存のアプリの更新期限については2020年6月30日まで延長されました。

We greatly value the worldwide developer community, and appr…

2020年4月30日以降、App Storeに提出するアプリは次の2つの対応が必要になりました。

  • iOS 13 SDK以降でビルドする
  • 起動画面をStoryboardファイルで作る
  • iPhoneアプリは、iPhoneの全サイズをサポートする

Apple DeveloperサイトのNews and Updatesで次の2つの記事が投稿されています。

iOS 13 is now running on 77% of all iOS devices introduced i…

iPadOS is now running on 79% of all iPad devices introduced …

この2つの記事はぼぼ同じことを言っています。違うのは、iOS 13について書いているか、iPadOSについて書いているかです。どちらのOSについても必須となる変更点は同じです。

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iOS 13 SDK以降でビルドする

iOS 13 SDKは、Xcode 11に入っています。iOS 13 SDK以降でビルドするということは、Xcode 11以降でビルドするということです。

Xcodeに入っているSDKについては以下の記事にまとめています。

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アプリのコードを全て自分で書いている場合には問題ないでしょう。しかし、サードパーティのSDKを組み込んでいる場合には、サードパーティのライブラリがリンクしているSDKが古いと、2020年4月30日以降はApp Storeに拒否される可能性があります。

サードパーティのSDKのビルド済みのライブラリの使用しているSDKを調べるには、otoolを使用します。詳しくは、次の記事の「ビルド済みのライブラリなどの確認方法」という部分をご覧ください。macOSのバイナリのチェック方法ですが、同様の方法で分かるはずです。

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2020年3月6日 条件を満たしているかの確認で --strict オプションが抜けていたので追加しました。 Apple Notarization Notarization Service に対応させて、アプリの公証を受けるためには、[…]

旧SDKが使われている場合には、開発元にアップデートを依頼する必要があるでしょう。

起動画面をStoryboardに移行する

アプリが起動するまでに表示される画面のことです。最近のXcodeであれば、新規プロジェクトを作成するときに自動的にStoryboardファイルを使うように設定されています。

昔のXcodeの場合は、Storyboardではなく、Xibが使われていました。

それよりももっと前は、アセットカタログの画像データ、それよりももっと前は、LaunchImage.pngのように画像ファイルでした。

画像ファイルのときは、アスペクト比別に画像ファイルを作っていました。昔はiPhoneの画面サイズの種類が少なかったのでこれで十分でした。

今はiPhoneのサイズも種類が増えました。全てのサイズに対応するには、実行時に画面サイズに合わせてレイアウトされる、普通のビューと同様の動作が必要です。そのため、Storyboardに移行されました。

2020年4月30日以降は、全サイズに対応することが必須になるので、必然的に起動画面もStoryboardへの以降が必要です。

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