筆者が以前、開発して、フリーウェアとして公開しているMultiTextConverterというmacOSアプリがあります。主要な機能はテキストファイルのテキストエンコーディングの変換と改行文字の変換です。
アールケー開発のWebサイトで公開しています。
アールケー開発
MultiTextConverter | アールケー開発
MultiTextConverter はテキストファイルの文字コードを変換するためのソフトウェアです。今、ご使用になっているOS(オペレーティング・システム)とは異なったOSで作成さ…
最初のバージョンを開発したのは、筆者が学生の頃で1998年頃だったと思います。当時はまだ、MacのOSはSystem 9(開発始めたときは漢字Talkだったかも)の時代で、Mac OS Xは存在していませんでした。
このMultiTextConverter、実は何度か作り直しをしています。
- バージョン1.0 : Metrowerks CodeWarrior PowerPlant +
C++
- どこかのバージョン : Xcode + Objective-C + AppKit +
C++
(UTF-8への変換も含めて独自実装) - どこかのバージョン : Xcode + Objective-C + AppKit +
C++
(テキストエンコーディングの変換処理はCoreFoundation
の関数に変更)
目次
今のテクノロジーだったらどうなるだろう?
ここ数年は、GateKeeperの対応(コードサイニング)やNotarize(公証)の対応だけを行っていました。
何度か、Swiftで作り直そうという気持ちが沸いてきて、手を付けては途中で忙しくなり、中止ということを繰り返していました。
ただ、SwiftUIなどを使って、現在のテクノロジーを使って、作り直したらどんなコードになるだろうか?どんな部分が実装しやすくなっただろうか?というところに興味が湧いてきました。