Xcodeが対応しているSwiftのバージョン

アプリの動作環境の都合やライブラリ(フレームワーク)が対応しているOSのバージョンの都合など、古いバージョンのXcodeを使わなければいけないことがあります。

そのような旧バージョンのXcodeを使っているときに、対応しているSwiftの言語バージョンはいくつなんだろうと思うことがあり調べてみました。

目次

Swiftのバージョン互換性について

Swiftは4未満では破壊的なアップデートなどもあり、コード間に互換性がありませんでした。ABIの安定化も初期の頃はなかったので、異なったバージョンをターゲットにしたフレームワークを使用することが出来ないということもありました。

しかし、この記事を書いている執筆時点では大きく状況が変わっています。Swift 4以降であれば、異なった言語バージョンをターゲットにしたフレームワークを組み合わせて使用することができます。

但し、いくつかの機能については、古いバージョンのSwiftでは利用できません。

コンカレンシーについて

2022年9月19日、コンカレンシーに必要なバージョンはSwift 5.7ではなく、Swift 5.5でしたので修正しました。

コンカレンシーを使用するには、Swift 5.5以降とコンカレンシーのタイプに対応したSwift標準ライブラリーが必要です。そのため、アップルプラットフォームおいては、デプロイメントターゲットの設定を以下の値以上に設定しないと利用できません。

OS Deployment Target
iOS 13
macOS 10.15
tvOS 13
watchOS 6.0
Swiftコンカレンシーに対応したOSのバージョン

Xcodeの動作環境

Xcodeのバージョン別の動作環境については、次のページにまとめています。

Swift 5.x

Swift 5.xに対応しているXcodeのバージョンは次のようになっていました。

Swiftのバージョン Xcodeのバージョン
5.7 Xcode 14
5.6 Xcode 13.3
5.5 Xcode 13.0
5.4 Xcode 12.5
5.3 Xcode 12.0
5.2 Xcode 11.4
5.1 Xcode 11.2
5.0 Xcode 10.2
Swift 5.x に対応したXcodeのバージョン

Xcode 10.2が登場したのはmacOS Mojave 10.4の頃です。Swift 5.xが長い時間をかけて進歩して行っていることが実感できます。

Swift 4.x

Swift 4.xに対応しているXcodeのバージョンは次のようになっていました。

Swiftのバージョン Xcodeのバージョン
4.2 Xcode 10.0
4.1 Xcode 9.3
4.0 Xcode 9.0
Swift 4.x に対応したXcodeのバージョン

Swift 3.x

Swift 3.xに対応しているXcodeのバージョンは次のようになっていました。

Swiftのバージョン Xcodeのバージョン
3.1 Xcode 8.3
3.0 Xcode 8.0
Swift 3.x に対応したXcodeのバージョン

Swift 2.x

Swift 2.xに対応しているXcodeのバージョンは次のようになっていました。

Swiftのバージョン Xcodeのバージョン
2.2 Xcode 7.3
2.1 Xcode 7.1
2.0 Xcode 7.0
Swift 2.x に対応したXcodeのバージョン

Swift 1.x

Swift 1.xに対応しているXcodeのバージョンは次のようになっていました。

Swiftのバージョン Xcodeのバージョン
1.2 Xcode 6.3
1.1 Xcode 6.1.1
1.0 Xcode 6.0
Swift 1.x に対応したXcodeのバージョン

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この記事を書いた人

アプリ開発が好きなアプリ開発者。このブログは学習メモを記事にしたテックブログです。仕事ではアプリ開発をメインに、技術書の執筆やセミナーの講師などもしています。業務や著書のサイトはこちらです→ アールケー開発

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